一問一答(FAQ)

本編の補足事項 Frequently Asked Questions

なぜ、海外都市の写真がイメージ画像なんですか。

当社の商材は“知恵”ですので、製品のような具体的イメージ画像がありません。しかし、巷に溢れるビジネス関連のフリー素材を使うのは安易かつ無意味です。当社創業の志は「日本企業の国際進出のお手伝い」です。そこで当社代表が欧州駐在中に直接訪問して自分で撮影した海外都市の写真を使用することにしました。顧客の事業を国内の留めず、いつかは世界に進出して成功を収めて頂きたいという願いが込められています。

なぜ、メインイメージがフィレンツェの街並みなんですか。

イギリス、ドイツ、オランダは当社代表が前職で代表取締役を務めた現地法人の事務所所在国です。従って、独立起業した当社のメインイメージからは外しました。また、フィレンツェのメインイメージ、ミケランジェロ広場から撮影した街並みの写真にはちょっとした逸話があります。

ロンドン駐在時、独立を決め帰国する前の最後の連休、延べ9年間に及ぶ欧州駐在で行き逃した都市:フィレンツェとベネツィアを一人でふらっと観光旅行しました。街の全景を見たくて丘を登りミケランジェロ広場で自撮りしてると一人の日本人女性に声を掛けられました。「お撮りしましょうか」。彼女は横浜で有名なホテルのレストランに所属し、イタリア料理を修業するため単身フィレンツェに留学中のシェフの卵でした。日本の若者も挑戦しているんだなあと感心し、独立しようとしている私の挑戦心を後押ししてもらった気分になりました。その頃の初心を忘れないよう、ミケランジェロ広場から臨むフィレンツェの街並みをメインイメージに採用しました。

なぜ、聞いたことも無い単語の社名なんですか。

起業された方はご存知でしょうが、社名というのは業種と地域が重複してなければ、結構自由に付けられます。しかし、後々の情報発信を考慮すると、最も単純な「社名.com」や「社名.co.jp」というURLを取得できることが重要です。そこは後発組の不利な点で、思いついた一般名詞のシンプルな社名は既に存在しており(URLなので世界が相手)、名前に込める意味とURLの条件を両立すべく「Avan + Sight」という自らの造語を社名としました。 詳しくはこちら

「情報企画」って言葉、聞いたことが無いんですけど。

一部の企業で、組織の部署名として“情報企画部”や“情報企画課”という日本語表記自体は存在します。しかし、当社代表の前職も含め数は極めて少なく、部署名としても未だに一般化していません。また、経理ソフトの会社がその名を社名としていますが、社名は固有名詞であり、決して特定の意味を指す一般用語ではありません。特定の意味を表す単独の用語として「情報企画」を用いたのは当社代表が世界初であり、明確に定義付けたのは当社が世界初です。

なぜ、情報デザインではないんですか。

情報デザインという言葉は一部の方々の間で用いられていますが、私は“デザイン”という表現を不適切と考えています(内容も「情報企画」とは異なる)。その理由は下記の通りです。本質に照らし合わせ、既に存在している事柄と混同を避ける必要があるためです。

  1. 実業分野における“デザイン”は、「モノ」としての製品や構造物の“設計”(プロダクト・デザイン)が主軸となっているため。
  2. 「モノ」以外の“デザイン”は、普遍的な本質から離れて代替可能な美術系でアーティスティックな表現が主軸であるため。
  3. “デザイン”というカタカナ用語は本質の定義が曖昧なので、耳心地が良いからと言って安易に用いると本質を見失うため。
  4. 事業の国際展開では、日本語は日本語表記、英語は英語表記とし、安易にカタカナ用語を混合させるべきではないため。

ただし、“グランドデザイン”というカタカナ用語は都市開発分野等で既に浸透しており、逆に意味を通り易くするため敢えて使用しています。

「情報企画」って内容がピンと来ないんですけど。

当社の説明が的を射ていないのですね。でもそれとは別に、あなたがこれまで自社の情報発信担当でなかったか、あまり真剣に取り組んでこられなかったのも理由です。お気に障るなら、まだ壁にぶつかっていないからと言い換えましょう。あなたご自身の問題に置き換えると分かり易いはずです。

あなたの思いを大切な誰かに伝える時、あなたは何を考え、どういう作戦を立て、どんな行動に出ますか。無意識のうちに「情報企画」を行っているはずです。ご自身のセルフプロデュースです。その方法と全く同じ観点から、御社のブランディングにどう取り組むべきか考えて下さい。「情報企画」の意味が自ずとご理解いただけるはずです。それでもピンと来ない場合は、直接当社にお問合せください。

なぜ、本編の説明にたくさん図が使われているのですか。

当社商材が製品でないため、写真等のビジュアルが無いことが図表を用いる一つの理由です。ただそれ以上に、図解は何事かを説明する際に非常に有効な手段です。図解するには修飾的な枝葉を削ぎ落し、本質だけを端的に示さなくてはなりません。また、物事の因果関係や関連性を一目瞭然に表せます。図解こそ、見えない本質を可視化する王道の手段です。逆に、図解できない場合は本質の追求が足りていない可能性があります。図解も「情報企画」技術の一つです。

コンサルティング費用のことが書かれていませんけど。

交渉を楽にし事務効率を上げるためにも、本当はコンサルティング・メニューを設けて、正札商いの料金一覧表を提示したいところです。しかし、当社の「情報企画」コンサルティングは顧客の思いや実態によってコンサル内容を柔軟に適応させるため、なかなか定型化できずにいるのが現状です。実施内容が固まらないと費用も算出できないため、まずはご相談くださるようお願いいたします。 お問合せ